羽生結弦 SP史上最高の101・45点! ソチオリンピック五輪・男子フィギュアスケート
羽生結弦(日本)の演技がスタート。
五輪初出場の19歳。今季GPファイナル優勝。
最初の4回転トゥループをしっかり着氷。思わずガッツポーズ。チェンジフットスピンで一瞬バランスを崩すも難なく次へ。トリプルアクセルも危なげなく、観客からも拍手が。表情にもどんどん自信が満ちあふれる。トリプルルッツ-トリプルトゥループも1本目、2本目ともにほぼ完璧。演技後は観客から大歓声を浴びた。本人も満足気な表情。
SP得点は、101.45点(技術点54.84点、演技構成点46.61点)。
自身が持つ、99.84点(13年GPファイナル)の世界最高得点を更新!
観客からはさらに大歓声!断トツのトップ。
ソチ冬季五輪フィギュアスケート男子SP(13日、アイスバーグ・スケーティング・パレス)エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が競技開始直前に棄権した。
団体戦後は完全休養、練習ではジャンプを跳ばなかったプルシェンコ。競技直前の6分間練習で異変が起きたのか、腰を抑えながら審判へ近寄ると無念のリタイアを伝えた。過去3大会でメダルを獲得した皇帝は、今大会は団体戦でのメダルにとどまった。